就活でのリーダーは不利?16社中14社に内定をもらった学生の、真のリーダー論|第2話

いきなりですが、こんな言葉を聞いたことはありませんか?

「就活のグループ面接や自己PRでは、リーダーは不利。サブポジションが評価されるよ」

これから執筆する内容は、前回公開した中堅私大で16社中14社に内定!倍率500倍の超大手金融に入れた訳とはの続きで、同じ大学・学部に通っていた17卒の友達の話です。

まだ読まれていない方は、絶対に読んでくださいね。ラインナップはコチラ👇

彼女の自己PRは「人を巻き込む力」。1ヵ月のインターンシップでリーダーを務め、そこでの経験をガクチカにしました。結果は14社に内定です。

その彼女のリーダー性が素晴らしく、別記事にすることに。第2話の今回では、彼女のリーダー力に迫っていきたいと思います。

汀の話していた「みんなの良さを調和するリーダーの話」、すんごく感動したから別記事にするわ。詳しく聞かせてね!

ヌイ

おお、それはよかった!なんだか照れくさいけど、すこしでも参考になれたらうれしいです!

 

前で引っ張るリーダーではなく、仲間のよさを調和するリーダー

では早速よろしくね。汀がリーダーをしていた時に、意識していたことを簡単にまとめるとどんな感じだったの?

ヌイ

簡単に言うと「いかにメンバーの良さを引き出せるか」だね。

 

どん底から始まったインターン生活

インターンの詳細

  • 内容:イベント企画
  • 規模:インターン生約60人(内リーダー7人)
  • 期間:1ヵ月

リーダーになったきっかけは、社長からの指名

なかなか頭で知っていても、実践するのはむずかしいよね。汀が「みんなの良さを調和させよう」って思ったきっかけってあるの?そもそも何でリーダーになったの?

ヌイ

リーダーになった理由は、社長からの指名なんだよね。
お、それはおもしろいね!指名された理由は聞いてる?

ヌイ

リーダーは7人選ばれるんだけど、私を選んだきっかけは「笑顔」だって。他のリーダーは具体的だったのに、私だけシンプルだったの。

メンバーから選ばれなかった私。屈辱とやるせなさと

でね、事前に選ばれたリーダーがいるじゃん。メンバーが8人必要だったんだよね。このメンバー選びも、すごく変わっててさ。
運営側が事前に割り振るとかではなかったんだ。どんな方法だったの?

ヌイ

リーダーが抱負を語るんだよね、どんなチームにしたいのか。前で演説するんだよ。そして演説後にメンバーが、一緒にチームを組みたいリーダーの後ろに立つの。リーダーは後を向いていて、まだ結果は分からない感じ。
それは結構なむちゃぶりだね(笑)そして汀には何人が集まってきたの?(ニヤニヤ)

ヌイ

2人。
え、2人?(笑)メンバー8人必要だよね?(笑)

ヌイ

もうさ屈辱的だよね。自分が演説して「何人集まるかな」ってワクワクドキドキして振り向いた結果、2人って。まあ他のリーダーの演説は上手いし、スキルやリーダー要素がひしひしと伝わってきたから、納得なんだけど。でも2人だよ?

しかもその時に社長がみんなに何て言ったと思う?「1組メンバー8人必要だから、お願いだから誰か来てあげて」だよ。「じゃあ何で私を選んだんだよ!!!」って話。
それはかなり精神的にくるね。公開処刑じゃん。

ヌイ

そう、公開処刑(泣)恥ずかしすぎてインターン辞めようかと思ったくらいだし。まあ結局ね、妥協して集まってくれて8人になった。本当にありがたかった。
最初に来てくれた2人が、汀を選んだ理由を知りたい。当時、聞いてみた?

ヌイ

あ、うん。「演説を聞いてて人が良さそうだから」と「私の意見も、きちんと受け入れてくれそうだから」だって。

 

インターン参加理由は「苦手の克服」で、他のメンバーは「自分の強みを活かす」ため

イベント企画のインターンに参加した理由は?

順番が前後しちゃうんだけど、どうしてイベント企画のインターンに参加したの?汀って、あんまり自主的に企画したりクリエイティブなことをするイメージがなくて、意外だったんだよね。

ヌイ

でしょ?(笑)理由はシンプルで「企画力をつけたい」と思ったからだよ。私って、クリエイティブなことを考えたり、何か新しい企画を練るのが苦手だからさ。

だからこそ、インターンでは自分の弱みを少しでも克服できればいいなと思って、参加したんだ。

でも参加メンバーは自分の強みを活かしたインターンで、自信喪失

でもね、私のグループメンバーは参加理由が逆だったの。自分の経験や、強みを活かした子ばかりだったんだよね。
なかなか弱みを克服するために、インターンに参加するって案外勇気のいることだからね。周りの学生に圧倒されて、気負いする可能性もあるし。

ヌイ

そう。他のメンバーはイベントサークルの運営をしていたり、もともとデザインが得意な子だったり。クリエイティブなことに触れてきた子ばっかりだったんだよね。
なるほど、それはちょっと気負いしちゃったんじゃない?

ヌイ

ほんとそれ。周りのことよりも劣っているのに、更に私リーダーでしょ?もう不安しかなかったし、どうやってまとめていこうかかなり悩んだ。自信喪失だったね。

 

「私のできることって何だろう?」を追求。その時に必要だったのは…

リーダーの素質がないからこそ、みんなの力が必要だった

なるほど、ぶっちゃけてくれてありがとう。今までの話を聞いて、汀が言っていたどん底の意味がわかったよ。ここから、どうやってリーダーとしてメンバーをまとめたの?

ヌイ

自分は無能だからこそ、「みんなの力を借りよう」って思った!選んでくれたメンバーの良さを知って、みんなの長所を伸ばしたかった。

めっちゃ素敵じゃん!引っ張るリーダーではなく、調和させるリーダーね。

ヌイ

そうだね!リーダー選抜のとき、私精神的に結構来ちゃったんだよね。屈辱的だったし、恥ずかしかったし。自信を無くしちゃった。だからこそ、「みんなで頑張ろう」って思った。

 

みんなの良さを「調和」させるために意識したこと

当時は辛かったと思うけど、そのお陰でメンバーとの向き合い方を意識したんだね。ここからは具体的な話を聞きたいんだけど、みんなの長所を調和させるために必要なことって何だった?

ヌイ

積極的にコミュニケーションを図って、メンバーと信頼関係を築くこと。「自己開示」も意識的にしたね。

「リーダーとして受け入れてもらうため」に意識したコミュニケーション

第1話のコミュ力の話でも、「自己開示」ってでてたよね。インターンの時は、どうやって自己開示をしていったの?

ヌイ

人って大きく分けて「積極的な人」と「消極的な人」がいるんだよね。そのタイプによって、寄り添い方を変えていた。

具体的には、消極的な子ってまずは私から声をかけるようにしてた。時には、自虐的なことやおもしろいことを言って笑顔にしたり。例えば、歌が上手な子がいたんだけど、その時に「私この前カラオケの点数23点だったんだよね~、歌上手いの本当に羨ましい!」みたいな感じで。

逆に積極的な子に関しては、聞く側に徹底してた。このタイプの子に関しては、「話を聞いてほしい」なんだよね。「リアクション・相槌・笑顔」を意識してコミュニケーションしてたかな。とにかく聞いて褒めたかな。
なるほど、第1話のコミュ力で言っていた「相手の波長に合わせたコミュニケーション」「自己開示」「笑顔」ってこういったことだったんだね。

ヌイ

そうだね。当時、とにかく意識したことは「リーダーとして受け入れてもらうためにはどうすべきか?」を試行錯誤したかな。

 

士気を高めるために、ゴールから逆算して各自で明確にしてきた

今までの話でも、十分にすごいと思ったよ。リーダーとして士気を高めるためや、マネジメントの部分意識したことってある?

ヌイ

①常にゴールを定める②ゴールから逆算する③メンバーのスケジュールを把握する④徹底した1対1のコミュニケーションかな。
おお、興味深い。詳しく聞いてもいい?

ヌイ

まずミーティングを何回かしたんだけど、1回1回のゴールを予め定めて、必ず達成するイメージでやってた。来週までには〇〇を終わらせるために、今日すべきことを話し合って明確にした。そこで各々仕事をしていく感じ。ここがやっぱり1番大変だったかな。

インターンって、講義の前や後にやるでしょ?みんな大変だし、疲れ切ってる。バラバラのスケジュールだからこそ、みんなで集まる時に話し合って、ブラッシュアップした。そして集まれない時は、個々の時間で各々の仕事をやってもらうことと、1つ1つのゴールも徹底的に言ってた。

そしてミーティングの雰囲気も、常に明るく「来たくなる環境」を意識したね。
あっぱれだよ。メンバーのスケジュールもきちんと把握してたんだね。具体的に、どう把握していくの?

ヌイ

1対1のコミュニケーションを、とことんしていくこと。全体LINEだと、話に参加してこない人がどうしてもいるから、1対1で話して全体でまた流す感じ。全体で話せなくても、1対1だと話してくれる子がいるから、マメにしてたかな。

 

努力が実って、最後の発表ではチーム優勝に!

かなり興味深いし、私もこんなリーダーについていきたいって思ったよ。最後にチームでプレゼンみたいなのもあったのかな?

ヌイ

え、うれしい!あったよ!実はね「優勝」したんだよ!うれしすぎて、当日は号泣したよ!!!
おめでとう!どん底から始まって、みんなで作り上げて優勝!ここまでみんなを思いやれるリーダーっていないし、かなり評価されたんじゃない?話に一貫性があるし。

ヌイ

実際に面接の質疑応答で、深掘りされて答えていって、すごく評価された。だから金融に合っていないインターンの話だし、期間も短いけど全然大丈夫だったよ。
結局は「この学生と働きたい」とか「この子は一生懸命に頑張ってくれそうだな」って思ってもらうことが大切だもんね。就活はガクチカコンテストじゃないしね。

ヌイ

メンバーからも感謝の言葉が。ここまで成果を出せた秘訣はとは?

こんなに面倒見のいいリーダーってあんまりいないし、メンバーにも感謝されたんじゃない?なんか言われた?

ヌイ

「汀がリーダーで本当によかった」とか「こんなマメで綿密な連絡を取ってくれるリーダー初めて」とか、すんごく言われたし本当にうれしかった。
愛されるリーダーだなって想像できたよ。どん底から始まったけど、最後は優勝!最後に聞くね。ここまで成果を出せた理由って何だと思う?

ヌイ

「みんなの長所を活かす」「綿密なコミュニケーション」「徹底したスケジューリング把握」だと思う。

本当に伝わったし、お疲れ様。色々あったと思うけど、ここまで赤裸々に話してくれてありがとう!

ヌイ

 

おわりに:愛されるリーダーならどんどんアピールしていける

彼女の自己PRだった、「人を巻き込む力」の具体性が伝わりましたでしょうか。

「就活でリーダー不利だ」と言われることはありますが、アプローチの仕方が下手なだけだと思うんです。人を思いやれる愛されるリーダーなら、企業も評価します。

そして、インタビューしてこうして文章にして思ったのが、改めて彼女の「人間性」ってすごいなと。愛されるリーダーって、多少の犠牲が必要かもしれませんね。

なかなか真似できることではないと思いますが、「リーダーは不利」といった偏見がすこしでも解消されるとうれしいです。そう思いながら、編集させて頂きました。

第3話のテーマは「対策」

実は文章を書くのが嫌いな汀なのに、ES通過率が100%なんですよ。最強ですよね。

次回の第3話では、面接/ES対策や実際に使った教材やサービス紹介しますので、楽しみにしていただけるとうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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